4. The Jesus and Mary Chain – Honey’s Dead

ジザメリといえば元祖シューゲイザーとして評価の高い1st『サイコキャンディ』ばかりが名盤・重要作として紹介される事が多いけど、個人的に彼らの最高傑作なのはこっち。誰が何と言おうとこっち。
当時流行っていた(そして微妙に流行が終わりかけていた)マッドチェスター的なビートに乗せて「俺は死にたい死にたい」と連呼したり、グラウンドビート風を取り入れてみたり、ノイバウテンをサンプリングしてみたり、どの曲もバラエティ豊かで完成度高く、それでいて歌詞は恥ずかしくなるくらい厨二病っぽくて最高。
1000はいかなくても何百回くらいは聴いてるはずの、間違いなく人生で一番聴いたアルバム。
『Stoned & Dethroned』リリース時に来日した時、新宿の街中で仲が悪いことで有名なリード兄弟が揃って歩いてるのを見かけて、「意外と仲いいんじゃん」と思った思い出。なんか煎餅屋で煎餅買ったりしてた。