おじき木人拳

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15. New Fast Automatic Daffodils / Body Exit Mind

90年代初頭に一瞬盛り上がった、マッドチェスターなどと呼ばれていたシーン(イギリスのマンチェスターを中心に、ダンス・ミュージックを取り入れたインディー・ロック・バンドが次々現れていた)の片隅にいた、知る人ぞ知る(?)バンドの92年発売の2ndアルバム。この後長すぎるバンド名をNew FADSに変えてもう1枚リリースするけど、そっちも泣かず飛ばずで解散(数年前に調べたら、ヴォーカルの人はどこかの音楽学校で講師をやっているだかだった)。
どこで手に入れたかは覚えていないけど、当時TVでやっていた音楽番組『ビートUK』でMVを見て気になって買ったんだったと思います。

今聴きかえすとマッドチェスター云々というより、ア・サーテン・レイシオやポップ・グループ、23 Skidoo辺りのいわゆるコールド・ファンクからの影響がめちゃくちゃ大きいのが分かるけど、当時はさっぱり分かっていませんでしたね。
シングル曲『It’s Not What You Know』のギターが、ニルヴァーナの『Smells Like Teen Spirit』みたいで格好いいなと当時は思って買った気がするけど、今聴くと大して似てない。ていうか全然似てない。

リアルでは好きどころか知ってるという人にも会った事ないけど、個人的にずっと好きなグループです。
好きだという人がいたら名乗り出て欲しい。

最初に聴いた時から1000回くらい聴いてると思うけど、今聴いてもめちゃくちゃ格好いい。レディオヘッド『Creep』にもちょっと…似てないか。
最初に聴いた時から1000回くらい聴いてると思うけど、今聴いても(ry