おじき木人拳

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Ry Cooder – Boomer’s Story

ライ・クーダー1972年の3作目アルバム。
自分の生まれた年でもあるので若干贔屓目はあると思うけど、名盤と言われるアルバムの制作年を見てみると1972年となってる事が多い、ような気がします。
ストーンズ『メインストリートのならず者』とかT・レックス『スライダー』とか。

これもドアーズやツェッペリンと同じく、音楽聴き始めのよく分かっていない時期に、映画音楽たくさんやってるし(『パリ・テキサス』はもちろん、特に自分の好きなウォルター・ヒル監督作でよく名前を見て覚えていた)渋い音楽っぽいし、スライドギターの名手らしいし、っていう浅はかな理由で買った1枚。
のだけど、結果ここを入り口に古いブルースとかカントリーとかを色々聴くようになったきっかけになったのでまあまあ思い出深いアルバムです。
結局、その頃聴いたそういったルーツ・ミュージックの名盤たちや彼の他のアルバムは、自分の趣味の変化もあってその後あまり聴かなくなってしまったけど、このアルバムだけはずっと折にふれ聴いてきた、今でも好きな1枚。
なんか全体的に裏寂しい雰囲気なのが良いですね。

そしてライ・クーダーといえば、わたしが一番好きなのは映画『ストリート・オブ・ファイヤー』冒頭、スクラッチノイズを模したエフェクト処理がめちゃくちゃ格好いいオープニング・クレジットと共に、マイケル・パレ演じる主人公がやってくるところで流れる曲なのだけど、これがサントラにもライ・クーダーの映画音楽仕事集にも一切収録されていないので、まじでいつか音源をリリースしていただきたいです…。

1:12あたりから始まるのがオープニング・クレジットの曲